BC Ferryに乗ってみよう〜サンシャインコースト編〜

こんにちは、さずです。


今回もまたサンシャインコーストに行ってきたんですが、サンシャインコーストまでのBC Ferryの乗り方、フェリーの中の様子などについてリポートしてみようと思います。

サンシャインコーストに行くにはBC Ferryで行く方法と水上飛行機で行く方法があるのですが、サンシャインコーストはバンクーバーからとても近いので、水上飛行機で行ったという人に今まで出会ったことはありません。水上飛行機は言うなればプライベートジェット的な感じで値段もかなりします。なのでここでは通常の行き方BCフェリーをご案内します!

BC Ferry に乗ってSunshine Coastに行くには

バンクーバーからサンシャインコーストに行くにはHorseshoe Bay(ホーシューベイ)というフェリーターミナルからLangdale(ラングデール)行きのフェリーに乗ります。

車で行って車もそのままフェリーに乗船する方法と、バスなどでフェリーターミナルに行って徒歩で乗船する方法がありますが、サンシャインコーストには見所が満載なので現地で車がないと行動範囲がかなり狭くなって結構不便です。バスもありますが田舎なので本数も少なく、ルートも町中巡らされてるわけではないのでできれば車があった方がいろいろ見れて楽しめます。

ダウンタウンからバスで行く場合はBurrard 駅を降りてすぐのW.Georgia Stから257番のバスに乗って約35分、終点のホーシューベイフェリーターミナルまで行きます。バスから降りたら目の前にフェリーターミナルの建物があるので、中に入ってチケットを購入しましょう。

チケットは往復の値段です。帰りの分のチケットを失くさないで大切に持っていてください。往路で必要になります。

Horseshoe Bay – Langdale フェリー往復の値段

大人 12歳以上$13.70
子供 5歳から11歳$6.85
5歳未満Free
車/一台$45.90
バイク$22.95
2020年4月1日付

フェリースケジュールは季節によって変わります。
夏のハイシーズンと週末、三連休はスケジュール多め。ローシーズンと平日は少なめになっています。

フェリーは予約が出来ます。

車を持ち込まないで徒歩で乗船する場合は予約しなくてもほぼ確実に乗れるんですが、車で行く場合はフェリーの中の駐車スペースが限られている為予約しておく方が安心。予約料がなぜか$10もしますが、混み合う三連休や今みたいな新型コロナで旅行先が限られる時、はたまた絶対にこの時間に乗らないと!などの場合は$10を惜しまず予約することをオススメします。


ただこの予約、したところで乗船時間の30分前には着いていないと混み合っている場合フェリーに乗れない可能性があるので予約しているからといって 高をくくらず、30分前にはフェリーターミナルに着いているようにしましょう。


私は過去2、3回乗船できなかった事があります。その時はいずれも余裕をかまして予約もせずに飄々と20分前ぐらいに着いて車が満車になり目の前で乗船打ち切り。(行列に並んだのにラーメンのスープが今日はここまでって言われたのと同じ状況です。)

その後次のフェリーの時間まで約1時間半から2時間ぐらい待つ事になるので、時間には余裕を持ってフェリーターミナルに着くようにしましょう。

こちらがHorseshoe Bay Ferry Termianlで乗船を待ち望む車の列。ここで乗船時間になるまで待ちます。

トイレはありますが、カフェなどないので待ってる間はかなりヒマ。

トイレ

ホーシューベイの街中に繰り出してビールでも飲みながら待てたらいいんですが、車で列に並んで待たない限り乗船できなくなる可能性があるので我慢してひたすら車の中か外で待ちましょう。

やっとこ時間になってアナウンスが流れるといよいよ乗船です!

係員の指示に従いレーンを進み、車ごと船に乗り込みます。
初めて車で乗船したときはあまりの船の大きさに圧倒。サンシャインコーストを往復する船はそこまで大きくないですがそれでも車が吸い込まれるように何台も船に乗り込んで行きます。バンクーバーとビクトリアを往復する船は二階建てバスが何台も入る大きさ。

船内の駐車場

無事に車を船の地下階に停めたらそこから40分の船旅が始まります。

車の中でそのまま待機することもできるし、車を降りてデッキに上がることもできます。

駐車場からデッキに上がる階段

ただ車に戻るときにどこに車を停めたかわからなくなったらかなり焦るのでDeckの番号(Deck3から5)と一緒に描いてある海の動物の絵(蟹、ヒトデ、シャチなど)を覚えて、時間になったらDeck番号と絵で迷わず車に戻れるようにしてからデッキに上がるようにしましょう。

船内の様子

大型船だけあって中も広々。シートもいっぱいで結構迷子になります。

今は新型コロナの影響で向かい合って座らないように片側にテープが貼られていました。そして誰もいない。。

と思ったら二階のサンデッキにいっぱいいました!

この日は天気が良かったので外席に座る人がほとんどでした。

大抵の場合風が強くて飛ばされそうになります。あったかい格好で外に出ましょう。

運が良ければシャチやイルカ、クジラなんかも見れます。

さらに運が良くて群れでいる時は船長さんが「右手にシャチの群れがいます」てな感じでアナウンスで教えてくれます。

サンデッキの席
山々に囲まれている中航路を進みます

船内にカフェテリアもあってちょっとした食べ物や飲み物が買えるようになっています。でもフツーのハンバーガーがなんと単品一個$10とかするので、よっぽどお腹が空いてない限りはサンシャインコーストまで待った方が賢明な判断。

勉強机とコンセントもあって充電しながらパソコンも使えます。ちなみにFREE WiFiも飛んでるんですがかなり弱くて繋がったとしてもすぐ切れるのでほぼ意味ありません。

まさに自習机

サンデッキ、カフェテリア、自習机、(微力ですがWi-Fi)、など船内で出来ることは意外とあるので言うほど退屈しません。特にサンシャインコーストに行く路線は40分のみなので一瞬で着きます。

出発して35分程経つと車に戻るようアナウンスが流れます。

徒歩で乗船の場合は外の出入口の前で船が着岸するのを待ちます。

車の場合は係員の指示に従って船に乗った順に外に出てLangdaleに到着

Langdaleからは大体みんなGibsonsというサンシャインコーストのダウンタウン的な町に行きます。

LangdaleからGibsonsは車で10分程。ここにはレストランやカフェ、かわいらしいブティックショップなどが立ち並ぶ通りがあって島っぽい雰囲気を味わえます。ボートがいっぱい停泊してる港があって漁師さんからあさり、ムール貝、魚などその日取れた新鮮なシーフードが買えたりもします。

ボートの上でハリボット、甘エビ、ムール貝、牡蠣などが売られています
Gibsonsに着いて最初に目にする光景がコレ

LangdaleからGibsonsにはバスルートも通っているので、車なしで日帰りでサンシャインコーストに行くことも可能です。

GibsonsにあるLangdaleフェリターミナルに戻るバス停

バンクーバーからとっても近くてアクセスもバツグン。自然がいっぱいで簡単に小旅行気分を味わえるサンシャインコースト。

ぜひ一度行ってみてください~!

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