こんにちは、サズです。
今回は最近できた日本の物が買えるお店の情報です。
昔からバンクーバーには日系人が多く住み、日本食や日本の物はカナディアンたちにも常に大人気。
この街では日系ビジネスがブイブイものを言わせているのでちょっと前から日本の食材が買えるお店がかなり増えましたが、つい最近ウェストバンのハイエンドエリアにできたナイスなお店があります。
その名もAburi Market。
West VancouverのMarine Drにできた新しくて美しいコンドの一階にあります。
このAburi Marketの1番の売りはなんと言っても”Iwate Beef”。
日本国内で11回も賞を取っているA5ランクブランド牛”いわて牛”の直営店だそうで、勝手な予想ですがおそらくカナダ国内でいわて牛のお肉が買えるのはここだけでしょう。
しかも噂によると岩手からブッチャーを招いてお肉をカットしてもらっているとかいないとか…(ほんまかいな)
お値段は$180〜$300/キロ(ひえー)で1パック250gほどのサイズが2パックセットで売られています。
お肉ジャパンで和牛の美味しさを知ってしまった今、日本から8000キロ離れたバンクーバーでも本物の和牛というオプションがあることにただただ感謝ですね。
そりゃ頻繁に食べるのは難しい値段ですが、特別な日には「そうだ。和牛を買いに行こう。」ができるというありがたさ。
お肉のカットは
用があるそうです。
こちらのお肉はまだ試したことがないですが、まぁそりゃ絶対美味しいですよね。
和牛を最大限堪能するにはすき焼きがいいのか、ステーキがいいのか..。
ステーキで堪能するには厚めのカットが必要=お値段高め
になると予想されるのでやっぱりすき焼きでみんなでつつきながら楽しむのが一番かなぁ〜(完全にただの独り言です)
Aburi Marketのもう一つの大きな売りはTo goできる日本の味”お弁当”。
このAburi Marketはイエールタウンにある炙り寿司で有名な高級ジャパニーズ、Minamiが経営しているTo Goショップなのでお弁当にはそのMinamiで出されている炙り押し寿司(Salmon Oshi)が入っているものもあります。
牛丼や親子丼、サラダなんかがあって日本のコンビニとまではいきませんが品揃え豊富で彩り豊か。
近くには海が望める静かなベンチが点在するのでお弁当を買ってその辺で食べるのもいいですね。
こちらプレミアムばらちらし。まず見た目が美しい。
ウニまで入った贅沢ちらしが$35。安いのか高いのか。
しかしこれ、見ただけでは分かりにくいですが、食べてみて初めて分かる入っている刺身の種類の多いこと多いこと。
ハマチ、サーモン、ホタテ、イカ、マグロ、甘エビ、いくら、そしてウニ。量も申し分なくたっくさん入っていて、どの刺身もなんの臭みもなくとても美味しくいただきました。
海鮮ちらしが好きだったら$35出す価値はあるかも。
お弁当だけではなく日本のお菓子や調味料、レトルト食品、はたまた日本の食器まで買えちゃいます。
この和食器ですが、普段使いの日本のお皿に加えてなんと有田焼もあります。
これもなかなか他のお店では買えない代物ですね〜。
ここに来れば一瞬日本に帰ったかのような衣食住バリの”日本”が堪能できるということですね。
※こういうコスメは実はAmazonカナダでも買える
Aburi Marketのウェブサイトによると近々”氷結の刺身”が購入できるようになるそう。
氷結の刺身とはいわゆる急速冷凍したお刺身のことで、市場で下処理して真空パックした鮮魚を一気に超低温まで急速冷凍する技術のことです。こうすることによって鮮度と美味しさを保ったまま海外まで空輸することが可能に!
刺身の急速冷凍は肉類と同様に解凍した時にドリップが出にくいため、うまみ成分が残ったままの状態をキープできるそう。
そんな氷結の刺身が手に入るようになるということは何を意味するかというと…
日本の高級寿司屋クオリティーの刺身がバンクーバーでも買えるようになるということ!
いや、実際問題この急速冷凍の刺身を食べたことがないのでどこまで美味しいかは全く未知数なのですが…。
さらにはいかに急速に解凍できるか、というところも求められそうなので、最終的には自分の解凍技量も味に大きく関わってきそうです。
とはいえ刺身や寿司が気軽にお家で食べられるバンクーバーに住んでて良かったなぁ、と思わざるを得ない案件でした。
以上Aburi Marketリポートでした〜