ユーコン準州にバックパックしに行くことになった話

こんにちは、さずです。

さて、このコロナ渦で気軽に旅行に行けない昨今。

5月中旬から仕事が再開してありがたいことに忙しい日々を送ってはいるものの、仕事と家の往復の日常が戻ってくるとやはりどこかにバケーションに行きたくなるもの…。ですよね?

そんな私がなんとBC州よりもっともっと北に位置するユーコン準州という州にバックパッキング旅行しに行くことになったんです!

ユーコン?バックパック?と私本人も飲み込むまでに時間がかかったので、今回はそうなった経路を記念に記しておこうかと思い、まとめてみました。

ユーコン準州

ユーコンといえば広いカナダの中でも特に”THE Outdoor”な場所で、アウトドアアクティビティをするにはもってこいの自然だらけの準州です。

こちらユーコン準州の観光局公式サイト(日本語)

このウェブサイトを見れば分かる通り、あるのは基本的に山、川、湖のみ。(失礼)

街らしい街といえばホワイトホースというユーコンの準州都で、ユーコンの中では一番大きく(人口約25,000人でユーコン準州の全人口の75%がホワイトホースに住んでいる)、オーロラが観れる場所として世界的に有名です。

ちなみに元々オーロラ運がない私。

カナダに来てからこれまで幾度となくオーロラに挑んで来ましたがことごとく惨敗。

実はホワイトホースにも一度行ったことがあるんですが(オーロラ目的で)、まんまと3日間何も見れずに終わりました。

世界で唯一首都でオーロラが観られるアイスランドに行った時にももちろん観られず。

バンクーバーにも条件が揃えばたまに出現するのでその度にわざわざ暗〜いビーチや山奥に夜な夜な繰り出してはオーロラを狙いますが、観られたことは今まで一度も…( ;∀;)

そんな折…

昔イエローナイフでオーロラガイドをしていたホワイトホースに住んでいるお友達からLINEが来て、コロナで就職する予定だった会社に就職できなくなったから、今は常にヒマで、遊びに来たければガイドするから9月までにおいでよ〜と。

オーロラに詳しい人がガイドしてくれる!

今年は日本への一時帰国も他の国へのバケーションもコロナのせいで全部おじゃんに。

旅行の為に仕事してるようなもんな私から旅行を取ったら何も残らないんですけど…ಠ_ಠ

でもカナダ国外には出れないし、ましてやトロントとかモントリオールがある東側はコロナ被害が深刻なので全然行きたいと思わないし…と思っていた矢先の願ったり叶ったりのユーコン!

ユーコンならまず人がいないから(失礼)コロナの心配はほとんどなさそうだし、さらにはオーロラが見れるんならこれ以上にないベストスポット!

ホワイトホースで一体何するか分かんないけど、釣りとかハイキングとかテキトーに何日かゆるくやってオーロラ見て帰ってこよ〜っと。

とノリでホワイトホース行きを決めた私。

バックパックトリップ…

行くことは決まったので、次は日にちですね〜と、ホワイトホース在住のお友達(名前をおかみと言います)に日にちを相談した時に

せっかくユーコン来るんだし、とんでもない絶景の山にバックパックしに行かない?

との謎発言。

ん?何それ?バックパッキングって一体何するの?

深まる疑問。

なんでも9月の一週目にトゥームストーンテリトリーパーク、俗に言う州立公園(国立公園なようなもの)のキャンプサイトに3泊分の予約をもう取っていて、その時期に私がホワイトホースに行けば一緒に車でホワイトホースからもっと北のほぼアラスカに位置するドーソンシティーという街まで向かい、トゥームストーンにバックパックしに行けるよ、だからその時期に休み取っておいでよ。と意気揚々。

グーグル曰く5時間46分の運転だそうです。

でも、そのバックパックって何よ、何するのよ、と聞いたところ、

3泊分の食料、テント、寝袋、パッド、洋服など生きるために必要なものを全部バックパックに詰めてそれを持ち歩きながら目的地に移動することらしく。ここでは次の目的地(キャンプサイト)までのハイキングのことを指します。

世界中を旅する人たちのことをバックパッカーって言うのかと思っていたおバカは私です。

そう。このおかみが究極のアウトドア人間で、キャンプ、クライミングが大好物。

一人で大きなリュックを背負ってその辺の山奥にキャンプと岩登りに何日も出かけちゃうような人なんです。一人で、です。

まぁ大変そうだけど、野性血溢れる彼と一緒なら熊に襲われて死ぬことはないかな?と安易に考え始め、検討してみることに。

こうしてホワイトホースへののんびり旅行が、トゥームストーンテリトリーパークへの過酷なバックパックトリップへと姿を変えて行ったのです…。

調べてみると、なんでもこのトゥームストーンというところ、バックパッカーたちから大人気の世界的に有名な準州立公園らしく、普段は世界中のバックパッカーたちでキャンプサイトの予約が埋まりユーコンに住んでいる地元の人もなかなか行けない神聖な場所らしいのですが、今年はコロナでユーコン準州がビジターを制限。

私が住んでいるBC州とノースウェストテリトリー、ヌナバットというこの3つの州からしかビジターを受け入れていません。厳密にはこの3つの州以外の住民もユーコンに入れるのですが、例の14日間の自己隔離をしなければいけないので、まぁなかなか行きづらいですよね。

そのおかげで普段なら世界中からのビジターが多すぎて取れないようなトゥームストーンのキャンプサイトが予約できちゃったということなんです。

普段は絶対いけないような場所だけど今なら行ける?

旅好きの私の血がざわざわと騒ぎ始めました。

ミーハーな血とも言います。

最初はそんな過酷な旅に行く気なんて1ミリもなかったのに急に気になり始めてとりあえずトゥームストーンをググってみることに。

まぁ出るわ出るわ、これでもかと言わんばかりの刺さると痛そうなとんがった山。

そしてそれと同時に絵ハガキのような完璧なまでのオーロラをバックにしたとんでもなく美しい大自然。

この風景はBC州にはまずない=行ってみたい!

こんなとんでもない絶景の中でキャンプして、さらにはオーロラなんか見れちゃったら!

あー絶対行きたい絶対行きたい!

興奮しだす私。

ただ…

ハイキングは好きでよく行くので体力にはまぁまぁの自信はあっても、3泊のキャンプって。大丈夫なんだろうか…。

それもそのはず。今まで一泊二日のキャンプしかしたことがない私。しかも1日でもシャワーを浴びられないのが結構イヤで、キャンプするにもシャワー設備があるキャンプ場でしかキャンプしたことがない私…(致命的)

3日もシャワーを浴びない中で4日間もぶっ通しでハイキングできるんだろうか…

しかもしかも、シャワー3日間浴びてないのにどデカイバックパックに10キロ近い荷物を詰めて6時間も7時間も毎日ハイキングなんて…

無理じゃね?

トゥームストーンの美しさを知ってしまった今、どうしても行きたい。

でも本当に私にできるかな…おかみの足引っ張らないかな…という不安にかられ、塾考すること1週間。

兎にも角にもこんな機会きっと2度と来ないと、思い切って挑戦することにしました。

まとめ

と、前置きがだいぶ長くなりましたが、これがユーコンに行くことになった経路です。

ただ不安でいっぱいな私はユーコンでの本番前に少しでも感覚を掴もうと、先日本番さながらの重しを入れたバックパックを背負ってユーコンのトレイルに似たウィスラーのトレイルで修行をして参りました。(汗)

これがまぁ、本当に辛かったんですが、その様子を次のポストでお伝えします〜。

それではまた〜!

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