こんにちは、さずです。
今回は以前レポートした激ウマ日本食屋STEMをサクッと追記します。
なぜかというとSTEMのメニューは季節の食材を使ったものばかりで、メニューがシーズンごとにガラッと変わるので前回の来店から数ヶ月経っていたら基本的に前回と同じものはない、ということ。
前回は春のメニューだったので、今回は夏〜秋のメニューを堪能しに行ってきました。
今現在のメニューはこちら
前回私が行った三月のメニューはほとんどなく、見事にガラッと変わっていました。
実は今回8〜9品出て来る”おまかせ”に手を出そうか悩んだんですが、一人$130で2時間半ぐらいかかるコースらしく、めちゃくちゃ悩みましたが二人で$260・・(おまかせは2名以上から可能)・・とビビって今回はパスしました。
ちなみにおまかせを頼む場合は24時間前までの予約が必要です。
月額968円からの高速LiteSpeed採用クラウド型レンタルサーバー今回オーダーしたのはこちら
- トマトと湯葉のサラダ— $9
- 海老真薯詰めBC ズッキーニ の花の天麩羅/Bio-Dynamic Zucchini Blossom Tempura— $18
- 鶏の唐揚げみぞれソースー$14
- 8pc Chef’s Omakase Nigiri おまかせ握り — $57
- BC ハリバット頬肉味噌漬け天麩羅/BC Halibut Cheek Tempura — $19
- スノークラブ、インゲン、コーン、スプラウト の炊き込みご飯、炙り帆立添えー$39
の8品
今回は前回我慢したおまかせ握りに手を出してみました。
まず登場したのはトマトサラダ。
新鮮そうなカットトマトの上にゴマだれっぽいソースとカリカリの湯葉と鰹節の組み合わせが新鮮で今までに出会ったことのない味!
少量だったので一瞬で食べ終わっちゃいましたが、この一品結構好きでした。
本格和食屋さんで食べるトマトサラダはこうも違うのか、と妙に感心してしまいました。
トマトサラダを秒でフィニった直後にお目見えしたのは海老真著詰めとズッキーニの花の天ぷら、という聞いただけではなかなか全体像を把握しにくい一品が登場。
まずズッキーニの花ってどんなだ、と思っちゃうのですが、
ジャジャン。
写真では分かりにくいですが、骨つき肉かのごとくインゲンみたいなものに何かが刺されて揚げられている・・。その上にはマヨ。
お名前.com天ぷらということもあって見た目には何が揚げられているのかさっぱり分かりません。
一口食べてみると擦られた海老とどうやらズッキーニの花であろう緑の物体がかまぼこ状になったものが揚げられているのだと理解しました。
これ美味しい!
正直ズッキーニの花の存在は薄いかもしれませんが肉厚な海老の濃厚な風味がふわーっと広がって食べ応えも見事。
ちなみにお皿に添えられていたズッキーニの薄切りは酸味が効いたピクルス的なもので、これも見事に美味しかったです。
こんな創作料理はそれこそここ、STEMでしか食べられないような一品。
他の居酒屋さんや日本食屋さんではまず見かけないようなメニューだし、自宅でこんなめんどくさいもの作ることも皆無ですよね。
この小さな天ぷら3本で$18は決して安くないですが、毎週こんな豪華なものを食べているわけでもなければ、今の時期にしか食べられないもの、と割り切って考えると食べる価値アリ!と私は判断しました。
次に登場したのは鶏の唐揚げみぞれソース。
(こちらは写真撮り忘れました。すみません。)
こちらも高級店の唐揚げ、と一口食べて分かる美味しさでありました。
が、
次に来た時は私は頼みません。なぜなら唐揚げは唐揚げだからです。(唐揚げファンの方の反感を買いますね。)
美味しいは美味しいですが、世界で一番美味しかったかと言われたらそうではなかったと思うし、そこそこの唐揚げなら他の居酒屋さんのものでも私は十分満足できるからです。
やっぱり私は肉より魚なので肉のレポートに関しては舌が出来上がっていません。悪しからず。
次です。
ついに目の前に現れたのは待ってました、おまかせ握り。
コハダ、サーモン、カンパチ、なんとかっていう聞いたことない魚、アナゴ、ウニ、シマアジ、本鮪の大トロ、の計8貫。
本鮪の大トロの上にちょこんと乗っているウニ様がなんともいじらしい・・・。ウニにしか目がいかない私。
一緒にお店に来たパートナーと二人でこの8艦を分けて食べるため、私は4貫分のお寿司レポートしかできませんがご了承ください・・。
まず私が手を出したのは白身魚のタイ。
うわ〜淡白で美味しい・・。
当然といえば当然ですが生臭さはゼロ。
その後カンパチ、名前の知らない魚、(どちらもとっても美味しかったです)と続き、
次は大好物のウニ様。
アーーーーー・・・ウニに囲まれて寝たい・・と思うほど美味しかったです。クリーミーで濃厚で生臭さゼロ。
北海道のウニではなくBC産のウニなのでオレンジ、とまではいかないですが柔らかくて甘くて美味しかったです。
最後は本鮪大トロ!
これはやばかったです・・。激ウマです。溶けます。おおよそ3秒ほどで舌の上から消え去りました。
そして最後に残ったウニが味を締めてくれるという贅沢な一品。
ウマーーーー!
全て激ウマでしたが、小ぶりな8艦で$57なので単純計算で1艦$7ちょい。
うーん、お寿司はここで食べなくてもいいのかな?というのが本心。
いや、めちゃくちゃ美味しかったですけどね。
ただステムに来たらやっぱり他では食べられないような創作料理をオーダーするのがオススメですね。
と、改めて思っちゃいました。ただステムのお寿司を一回食べてみたかったので悔いは無し!
大満足です。
さて、次にお目見えしたのは
ハリバットの頬肉味噌漬け天ぷら、という味がなかなか想像しがたい一品です。
これが、めちゃくちゃ美味しかった!
一口食べると上品なお味噌の味がするホタテの貝柱のような繊維が口いっぱいに広がります。
周りはサクサクの天ぷら。
味がしっかりしていて本当に絶品!これは頼んで正解な一品!
ちなみにこれは店員さんも一押しの一品でしたよ。
さてさて最後に登場したのはお待ちかね、STAUB鍋の炊き込みご飯。
この日はインゲン、スノークラブ、ちりめんじゃこ、コーン、スプラウトがたっぷり入ったものでした。
炊きたての、しかもストウブで炊いたご飯はやはり絶品!
しかしながら前回のウニ炊き込みご飯もそうでしたが、今回の蟹も炊くとやはり風味というか味が薄まる・・と思うのは私だけでしょうか。
とっても美味しいし栄養もあってありがたいのですが海鮮ものはやはり生で食べたいと思ってしまう私は根っからの日本人・・。
そんなことはさておき。
今回はこのストウブご飯でお食事終了です。
「これがエルセーヌだ!」エルセーヌのエステ体験行ってみた!【画像あり】私的に頼んで良かった一品は
- 海老真薯詰めBC ズッキーニ の花の天麩羅
- BC ハリバット頬肉味噌漬け天麩羅
の、どちらも天ぷら、という奇跡。
前回もそうでしたが、どうやらステムさんは天ぷらがめちゃくちゃ美味しい!
天ぷらに関しては常に数種類の違った食材を用意しているのでお店側としても多分自信のある分野なんでしょうね。
ということでステムに来たら天ぷらは一つだけでも忘れずに頼むことをお勧めいたします。
最後に、気になる今回のお会計は
おおお。結構いきましたね。
二人で一杯ずつ飲み物を頼んでお食事6品で$175.23です。
前回は飲み物を飲まずに8品(+ウニ1貫)で$133.35でした。
まぁ今回はおまかせ握りがあったので必然的に高くなりますよね。美味しかったし全然いいんですが。
私的にはステムに来たら一品料理をいかにたくさん食べれるかが命運を分けますね。
何度も言いますが、やっぱりお寿司ではなく、飲み物でもなく(お店の方すみません)、前回のような一品料理だけで8品いくのがステムの美味しさを最大限に味わえる、最安の方法のような気がします。(勝手に)
以上、ステムリポート第二弾でした〜