さて、ステイケーションもいよいよ大詰め。
といってもベッドの上でグリークフードを食べ、Netflixで進撃の巨人を見ただけのホテルステイに終わりましたが、最後にとっておきのスパ体験が残っている！
このホテルの３階にあるWaterfront Spa。
その名の通りスパルームがオーシャンビューになっていて、対岸にはきらびやかなダウンタウンが望める、なんとも贅沢な空間でのマッサージを体験できます。
このマッサージベッド気持ち良さそうだし、何よりこのオーシャンビューの中マッサージされるなんて！と思うと目を奪われてしまいますね。
60分のボディーマッサージ通常$105が$89になるお得なDealをグルーポンで見つけ、大興奮し、ソッコーで予約を決意。
ただ、このスパ、電話がなかなか繋がらない…。
カナダでは当たり前のようにスパの予約電話が繋がりません。
大手ではなく、こういう小さめのスパでは大概フロントの人は雇わず、一人か二人のマッサージ師さんのみで運営されている場合が多いので電話をかけるといつも留守番電話になり、なかなか直接話すことができません。
留守番電話にメッセージを残したとしても折り返しの電話がかかってくることも稀。意味ない。
ということで今回もなかなか電話が繋がらず予約ができなかったのですが、そこはホテルにあるスパということを逆に利用して、ホテルのフロントの人にスパの人と話したい旨を伝え、何曜日の何時に折り返しますと”折り返し電話予約”を取り付けてもらい、なんとかスパの人からの折り返し電話をゲット。
こうしてなんとかチェックアウトの日の12時に60分マッサージを予約。
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なぜ12時にしたかというと、ホテルで贅沢に寝坊したかったから。昼まで寝てお昼を食べる前にマッサージされるというなんともぐうたらなホテルステイにしたかったから。
そう。ホテルが予約でいっぱいではない時はお願いすればレイトチェックアウトに変えてくれます。
本来のチェックアウトは12時ですが13時までだったら追加料金なしで滞在することができます。
料金の元を取ろうと必死な私とＡ子。
そしてやって来た昼の12時。
3階の部屋にステイしていたのでエレベーターを乗る必要もなく、そのまま廊下をまっすぐ進んで一番奥の部屋がWaterfront Spa。
扉をノックすると中からオーナーさんらしき感じの良い女性が扉を開けてくれて予約を確認後、中に入れてくれます。
前の予約の方がまだ終わっていなかったようで待合の椅子に座りマッサージルームが空くのを待ちます。
その間お決まりの問診票を記入。持病などがないかの確認。
アジア人のマッサージ師さんが二人いて、オーナーさんと３人でチョコレートを食べながら談笑しているのが見えました。
思ったより長めに待たされ、予約の12時をとうに過ぎ気づけば12時15分。
チェックアウトが1時だったため、ホテルの人にマッサージが長引きそうでチェクアウトに少し遅れるかもしれないとオーナーさんから伝えてもらうことにしました。やっぱりホテル直結のスパはそういうところが鬼便利。
やっとこマッサージルームが空き、ついにオーシャンビューの部屋へ侵入。
・・・あれ？思ってたんとちょっと違う・・・
やっぱりプロの写真の力はだいぶ大きい・・・。
オーシャンビューはオーシャンビューなんですけどね。天気の問題かな？いや、時間帯の問題かな。ダウンタウンのライトアップがないから・・
なんてブツブツ思っていると自動で窓のスクリーンがサーっと下がり始め、オーシャンビューは程なくしてシャットアウト。
確かにスクリーン全開だったら外から裸が見えてしまう。そうか・・・。オーシャンビュー関係ねぇじゃん。（衝撃）
なんとも損した気分になってしまいましたが、マッサージが始まる前の部屋に入った瞬間30秒だけの特別オーシャンビューということで良しとしましょう。
肝心のマッサージはスパのマッサージらしく、全身（表、裏）をくまなく、優しめの力でほぐしてくれるリラクゼーションマッサージ。
いつもRMTなどの本格ディープティッシューマッサージに慣れている方には絶対に物足りませんが、できたばかりのキレイな空間で癒されたい方にはとてもオススメなスパ。
やっぱり出来立ての施設はベッドもタオルも全て新しいので清潔感があり、それだけで気分が上がります。
＄８９なら全然いい気がします。＄１０５だとちょっと考えちゃいますが。
（ちなみにこのスパの中にあるトイレがめちゃくちゃ広くて日当たりも良く、トイレにしておくのはもったいないぐらいキレイで、ずっといたくなっちゃうほど居心地が良かったです。このスパに来たらここのトイレ入っておくべき。）
以上、ノースバンクーバーにあるWaterfront Spaのレビューでしたー！
