高級!国産和牛がアツい! 始まりはお歳暮から 〜美味しいお肉をお取り寄せしてみた件〜

こんにちは、さずです。

早いもので、もう年末ですね。。

今年も引き続きコロナが猛威をふるっているので忘年会やクリスマスパーティーも未だに自粛モード。

そんな昨今、美味しいものを取り寄せて自宅で楽しむ”お取り寄せ”が以前にも増して流行っています。

日本は食文化が盛んな上に全国各地で美味しいものが違うのでネットで簡単に地方の美味しいものを注文できるようになったことは売る側も買う側もWin-Winで、さらに経済も回せるので一石二鳥とも言えます。

一時帰国する予定があったのでお家で美味しいものを食べまくりたく、私も全国の美味しいものを取り寄せようとお取り寄せを調べ始めました。

数あるお取り寄せサイトをブラウズしているとこの時期になると必ず組まれている特集があります。

それは

”お歳暮特集”

日本特有の贈り物文化お歳暮。

今年1年お世話になった人に対して「今年1年間ありがとうございました。 また来年もよろしくお願いします。」の気持ちを込めて渡す贈り物のことです。

お歳暮って聞いたら職場の上司に送るものだったりとか、お婆さんからお婆さん的な、日本特有の”本音と建前”の薄っぺらい表面上の付き合い的なイメージがあったんですが、もういい大人だし日々の感謝を伝えるにはいい手段かも、とお歳暮という行為に興味を持ち始めた私。

もう一つ、よく聞く言葉にお中元という文化もありますが、恥ずかしながら私お歳暮とお中元の違いというか、どっちがどっちか分かりませんでした。

お中元、お歳暮の老舗、高島屋のホームページによると

お中元は、お世話になった人に日頃の感謝を込めて贈る夏のご挨拶です。中元とはもともとは道教の習俗の1つで、旧暦7月15日のことです。この日に行われていた祭りに仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)が混ざり祖先の霊を供養する日とされるようになり、江戸時代以降は盆の礼として親類やお世話になった人に贈り物をする習慣へと発展して、現在のような形になりました。

だそうです。

こちらはお盆の時期に贈るものみたいですね。

ということは贈る時期が違うだけで、どちらもお世話になった人への感謝の気持ちを示す、いわゆる賄賂的慣習であることには違いなさそうです。

それにしてもこれらは直接手渡しで渡すものではなく、サプライズ的に相手の住所に送るのが普通ですよね。

年に2回もお金を出して贈り物を郵送する習慣は他の国にあるんでしょうか?

北米では家族や彼氏、お友達などの近い存在の人に贈り物をすることはあっても、職場の上司に贈り物を、しかも郵送でするなんてことはほとんど聞きません。

先ほど賄賂的文化なんて言った自分ですが、お歳暮、お中元は相手のことを想う、日本らしいステキな文化だな、と考えを改めた私は仲の良い親戚にお歳暮を送ってみることにしました。

高島屋のお歳暮

お歳暮といえば真っ先に思い浮かぶのはレトロな薔薇のプリントで有名な高島屋。

自宅にあの薔薇プリントで包まれたギフトが届いたらテンション上がるでしょ〜と、高島屋のお歳暮ページを開くと、さすがは老舗。

高級お肉、海鮮、スイーツ、フルーツなど選択肢が多く目移りしちゃって何時間もウェブブラウズしちゃいます。

迷いに迷って何日もページを行ったり来たりしていたらさすがに疲れ果てたので、ここは思い切って二択に絞り、送る相手にどっちがいいか直接聞く作戦に出た私。

お歳暮というワードは出さず、突然すぎる質問でしたが、相手に”肉派”か”魚派”か聞いてゲットした答えに見合う商品を検索しまくりました。

私がゲットした答えは”肉”でした。

お歳暮といえばイメージ的に定番なのは”ハムの人!”で有名な伊藤ハムやソーセージですが、そういった加工肉より自分ではなかなか買わない、サシがキレイな高級和牛の方がもらった時の感動が違うであろうと、ひたすらに高級肉を検索。

この検索に2日かけて厳選した結果、一番コスパが良かった

九州産いとう和牛肩すき焼き用(5等級)500g

に決定!

ちなみに値段は送料込みで6060円。

こちらはいつもお世話になっている親戚二人にサプライズで送ってみましたが、今までこんな高級肉食べたことない!と大変喜んでいただけた様子でした。

しかしここで高級和牛を二日も続けて検索しまくっていた私はあることを思い出します。

そういえば国産和牛の塊肉を格安で販売しているお店のドキュメンタリー見たことあるな・・・。

お肉ジャパン

新潟県にある”お肉ジャパン”という一見肉屋とは思えないネーミングの肉屋があります。

ここは国産和牛を専門に扱っているお店で大体が一キロ以上のブロックで販売している為、市場価格より安く購入することができます。

このお店のオーナーさんがある番組で特集されていたのを思い出した私はうろ覚えだったお店の名前をウェブ上で探し出しました。

いや〜ここのお肉を思い出し、そして探し出した自分を褒めてあげたくなりましたよ。

だって見るからに美味しそうな最高級ランクのお肉が他のサイトで買うより断然お得なお値段で買えるんですもん。

仙台牛はお肉ジャパンの定番商品。仙台出身としては是非ともゲットしたいところ。
フランクってどこの部位だろ

ちなみに高島屋さん等で扱っているお肉は記載がない限り名前のついたブランド牛ではなく、多くが”黒毛和牛”とだけ書いてあるため、最高等級のお肉ではありません。

しかしお肉ジャパンのお肉は全てがブランド牛、しかもスーパーなどでは買えない希少部位を購入することができます。

ちょうど一時帰国で日本に滞在する予定があったため、チャンスとばかりに”絶対買う!”と決意した私。

お店の場所は新潟ですが全国に配送しているため遠方の人でもここのお肉を購入することができます。

ただしお店のウェブサイトからではなく、Facebook上で商品と値段が開示、購入したい人は名乗りをあげるというライブスタイルで、複数個ある場合は名乗りを上げた一番最初の人から順に購入手続きをするスタイルです。

お肉自体は一つの部位につき多くて3、4個しか仕入れされないためFacebookにアップされてから大体30、40分後には売り切れてしまいます。そう、早い者勝ちです。

1日に5、6回違う種類のお肉がアップされるので、狙っているブランド牛または部位を購入するにはリアルタイムでパソコンにかじりついていた方が賢明。

また支払いは代引きのみなので、面倒な送金や振り込み手続きもなく簡単です。

まとめると

  • やりとりは全てFacebook上で行う
  • 値段は大体1キロ3500〜9000円ほど
  • 購入はキロ単位で、すでにパックされているので量は選べない
  • 基本的に1パック1キロ〜2キロ以上なので購入価格はおおよそ一万円以上になる
  • 送料は1400円の時もあれば、商品の代金に送料も代引き手数料、事務手数料も全てコミコミパックの時もあり
  • 塊肉の方がお得ですが、たまに食べやすいスライスが売られていることもアリ
  • 購入したいお肉があったらFacebookのコメント上に「はい!」と名乗り出る
  • その後はメッセンジャー上で送り先住所等のやりとりが始まって購入手続きがサクッと終わる
  • 発送は大体当日なので早ければ翌日には配送完了

とこんな感じです。

私も早速購入してみました。

まだ実物は見ていないのですが、私が購入したのは”にいがた牛の肩ローススライス”です。

実家に送って母親に代引きで受け取ってもらいました。

ちなみにスライスの場合は500gのパックが3パックセットで売られているので全部で1.5キロ。

これコミコミパックで14200円でした。

送料等入れても500gあたり5000円しません。安い!

味の方は実際に食べてからまたレポートしようかと思います。

ちなみにこちらの米沢牛専門店のさかのさんもとても気になっています。

全国にたくさんあるブランド牛ですが、その等級や基準も細かく分かれているみたいで奥が深い国産和牛。海鮮派の私も最近は高級肉にグッと引き寄せられています。

それではまた〜

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Related Posts

Begin typing your search term above and press enter to search. Press ESC to cancel.

Back To Top