North VancouverのブティックホテルSeaside Hotelに泊まってみた件

さて、いよいよ本番がやってきました。

そう、Seaside Hotelに宿泊する日です!

どうしてこういう経緯になったかはこちらから

ダウンタウンからSeaside HotelがあるノースバンのLonsdale Quay(ロンズデールキー)まで行きます。

まずはWaterfront Stationからシーバスに乗り込みます。というかシーバスに乗れさえすればホテルのあるロンズデールキーに到着です。

シーバスの乗り方、様子はこちらのYoutubeを見るととっても分かりやすいです。

ロンズデールキーに着いたら駅直結のロンズデールキーマーケットというシアトルのパブリックマーケットを彷彿とさせるかわいらしいショッピングセンターがあります。

かわいらしいお土産品やローカルのお菓子などが売られているこのマーケットに来ると、どこか違う国に旅行に来たんだっけ?と一瞬錯覚させられます。小旅行気分になれるのでオススメ。

このマーケットを通り抜けるとそこには港が広がっていて遠くにはダウンタウンバンクーバーが見えます。景色サイコー。

そのまままっすぐ進むと夏の金曜土曜限定で屋台が集まるノースバンクーバーナイトマーケットでおなじみの広場が。

常にあるのかは分かりませんが、ホリデー中のこの時期はセンスのいい黄色い椅子と暖炉がランダムに配置されており、腰掛けながら会話を楽しむ近所に住んでいるのであろう裕福そうな大人たち。

ロンズデールキーマーケットもそうですが、この辺り一帯のシティーデザインがヨーロッパ寄りというか、おしゃれでかわいいデザインになっており、ダウンタウンとは全く違う平和な雰囲気です。

この広場の周りにもレストランやテイクアウト専用の小さな食べ物屋さんやカフェなどがわんさかあるので食べ物飲み物には困らず、のんびり一日過ごすことができます。

この広場のすぐ横に今回のお宿Seaside Hotelがあります。

ホテル側から見た広場方面。ビル自体のデザインがおしゃれ。
ホテルのエントランス。小さめ。

それでは早速行ってみまーす!

エントランスを入ってすぐ右横にホテルのチェックインカウンターがあります。

一見ジュエリーショップかなんかですが、こちらがホテルのフロント。

一般的な大きめホテルとは違いかなりこじんまりしたカウンターで、オリジナルグッズやローカルアーティストのジュエリーや小物なども売られていました。

カウンター横(ホテルの一階)にはSeaside Provisionsというレストランがあり、昼間でも薄暗い照明で雰囲気はバッチリ。

その雰囲気にやられて”夜はここで食べようかな”と一瞬よぎるのですが、いやいや、ホテル併設ラウンジやレストランが美味しかった試しが生まれてこのかた一度もないのでここは安全なオプションを考えたいところ。

レストランを横切ってエレベーターに乗り今回私たちが泊まる3階へ上がります。

ここのホテルは3階より上が宿泊ルームになっている様子。

なんとなくもっと上の階がよかったなぁ、と景色を期待してしまいましたが、上の階は確実に部屋広め、オーシャンビューめのハイクラスのお部屋。

ケチって一番お安い部屋にした私たちはどう考えても3階止まり・・・。

ホテルの廊下もオーシャンがテーマ

お部屋についてカードキーで部屋を開けると・・・

ジャジャーン

ベッドが下から照らされててキレイ!!!(そこ?)

そしてオーシャンテーマにふさわしく白とネイビーブルーでまとめられたミニマムなお部屋!おしゃれか!

ベッドから見たトイレ。

トイレの入り口が木の壁だったり、白いドアに黒い取っ手だったり、いちいちおしゃれ。

トイレとシャワールーム。

シャワールームも大理石風でとってもおしゃれ。そしてシャワーヘッドが雨の雫を再現した、あの柔らかい水が出て来る気持ちいいアレ(言いたいこと分かるでしょうか…)。

このシャワーヘッドが気持ちよすぎて、うちのお風呂もこれに変えたいと大家さんに相談したことがあったのですが、高すぎるから無理に決まってるだろと一蹴されたことを思い出します。

そんなことよりもお気づきでしょうか。

そう、バスタブがなかったんです・・・!!!( ゚д゚)

ノースバンまでわざわざステイケーションに来ておいて湯船に浸かれないなんて来た意味ない!!と本気で焦り、すぐさまフロントデスクに電話し、バスタブのある部屋に変えてもらおうとしたのですが、なんとグレードが高い部屋はもう全て埋まっているとのことで・・変えてもらえませんでした・・・(涙)

ヤッチマッター!

完全にやられました・・(完全に自分のせい)

そもそもバスタブのある部屋がグレードの高い部屋だということを知らず、一番安い部屋で予約したこと自体が間違いだったのですが、まさかアップグレードができないなんて・・・。グレードの高い部屋が全部埋まっているだなんて・・・。

このコロナ渦で旅行客もいないし、ステイケーションしに泊まりに来てる宿泊客なんてうちらぐらいじゃないー?ははー!なんて思っていた甘ちゃんの私は顔に大きなビンタを食らったような衝撃を受けました。

みなさん、Seaside Hotelの一番グレードの低い部屋はバスタブがありませんのでお気を付けください。

日本人の私としては毎日湯船に入りたいところですが、なんせ自宅のバスタブの浅いこと浅いこと。肩まで浸かるなんて夢のまた夢。海外あるあるですよね…。

なので旅行先では絶対に湯船に浸かると決めているんです・・(しつこい)

しかし落ち込んでも無理なものは無理なので、ここは気持ちを切り替えて早々と夕飯にします。

ノースバンに行くと人に言うと大概勧められるレストランが決まっていて、それがAnatoli Souvlakiというグリーク(ギリシャ料理)レストラン。

あまりにもみんなオススメしてくるので、今日のご飯の最有力候補でした。

ちなみに他の候補はNook(イタリアンレストラン)やJam Bar(レバノン料理のテイクアウト専門)などがありましたが、好き嫌いの激しいA子のお眼鏡にかなうものはグリークだけでした。

ということでホテルから徒歩1分の場所にあるAnatoliに電話で夕飯を注文。

今回私たちが頼んだのがチキンとエビのスブラキ(串に刺さっているグリルされた肉)。

付け合わせのご飯やグリークサラダがついて来てボリューム満点。

串の下にピラフとポテトが隠れています

これが本当に正解でした!めっちゃくちゃ美味しかった!!

これに付け加えてフライドポテトも頼んだのですが、お値段も一人$25程と、とてもお安い。

イエールタウンにもお店があるこのAnatoli。イエールタウン店には行ったことがあったのですが、そこまで感動した記憶はなく、確実にこっちのノースバンの方が美味しいと思います。(ノースバン店が元祖。オーナーさん違うのかな?)

家ではできない”ベッドの上でご飯を食べる”という行儀の悪いことステイケーション中のホテルではできる幸せ…(すみません…)

部屋にはNetflixやYoutubeが繋がっているテレビが設置されているので自分でラップトップを持っていかなくても携帯にアプリさえ入っていればストリーミングが可能。

ベッドの上でご飯やお菓子を食べながら進撃の巨人をシーズン3まで鑑賞していると気づけば夜。

本当に特に何をするでもなく”何もしない”ステイケーションは簡単に終わりを告げましたが、自分のう家ではなく、”ホテル”という特別な場所にいるだけで本当にどこかに旅行に来た気分になれます。

明日はホテルに併設されているスパの予約があるので、それを楽しみにふかふかのベッド(ここのベッドめっちゃよかったです。シーツもツルツルで気持ちいい。さすがニューホテル!)でぐうぐう就寝。

明日はスパでマッサージ!!

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